生成AI、皆さん使っていますか?
仕事で使っていますが、なんかそういうの抜きにして色々試したいと思ったので、実践してみました。
という訳で短編小説を「GPT4o」に作ってもらいます。(ちなみに小説は詳しくないです)
事前のやりとり
雑に何回かやり取りしまして、タイトル案をいくつか出力して気になったを選んで本文をGPT4o先生に制作していただきました。

出力されたあらすじの抜粋
時はそう遠くない未来。人類はAIと共存する時代を迎えていた。中でも「ペットAI」は、かつての犬や猫のような存在として、多くの家庭に迎え入れられていた。感情らしきものも学習し、思い出を蓄積し、人々の孤独を静かに癒やしていた。
主人公・ユウトは、荒れ果てた都市の片隅で、一体の犬型ペットAI「ハル」と暮らしている。
だが、地球に接近する巨大隕石の衝突が確定し、政府は人類の脱出計画「アーク」を実行に移す。抽選によって選ばれた一部の人間だけが、宇宙へと退避できることになった。ユウトは当選する。だが、「AIは連れて行けない」というルールが告げられる。
出発を翌日に控えた夜、ユウトはハルを見つめ、静かに言う。
「最後の散歩に行こうか。」人工の犬と、人間の少年。
かつての思い出の道をたどりながら、二人は世界の終わりへと歩いていく。
1点、気になったので修正してもらいます。

おじいさんと柴犬的なイメージです。
GPT4o先生の返答です。

…?
…!?
ちょっと待って!犬がジジイなの!?
ジジイ犬AIって何www
……ん?
「ハル若いでしょ?」あれ?もしかして(あらすじまで上スクロール)
俺がユウト(人)とハル(犬)間違ってて草(お酒飲んだ人の限界)
というわけで本編です。忙しい人や他にやることがある人はブラウザ閉じてください。
あらすじ
世界は終わりを迎えようとしていた。
巨大隕石の衝突が間近に迫り、人類は宇宙への退避計画「アーク」を開始。限られた人間だけが脱出できる状況の中、「AIは対象外」と通告されていた。
ユウトは独り身の中年男。避難対象に選ばれたが、一つだけ迷いがあった。
老朽化した犬型ペットAI「クマじい」を置いていかなければならないことだ。
クマじいは20年前、当時の彼が結婚生活を始めた頃に購入したもの。
その後、離婚し、両親を看取り、職も変わった。
人生が変わるたびに、ただ一緒にいてくれた、しゃがれた声で文句ばかり言う、錆びた体の「犬」。
最期の前夜、ユウトは言う。
「なあ、クマ。最後の散歩、付き合ってくれるか。」
鼻センサーは鈍り、左後ろ脚はしばらく前から不調。
でもクマじいはゆっくりと立ち上がり、短く答える。
「ったく、しょうがねえな…若ぇ頃みてぇには歩けねえぞ?」
ふたりはかつて暮らした町を巡り、誰もいない公園で足を止める。
話す言葉も少なくなる中、ユウトはふと気づく。クマじいのメモリ領域に“記憶ログの書き出し”が始まっていた。
これは、人間よりも長く“人生”を見守り続けた老犬AIが、最後に残した記憶と友情の物語。
期待の本編です…?
「出発は明日の昼。午前中には収容施設へ向かってください。」
政府からの通達を読み上げる機械音が、味気なく部屋に響く。
ユウトはその声を聞きながら、黙って窓の外を見ていた。空は驚くほど青い。まるで何も起きていないかのようだった。
床の隅では、錆びた金属の塊のような犬が静かに横たわっている。
名は「クマ」。正式名称は「家庭型感情連動ペットユニット K-03α」。発売から25年が経つ初期型の犬型AIだ。
ユウトは彼を「クマじい」と呼んでいた。
クマじいが動いたのは、ユウトが離婚して独り暮らしを始めた頃だった。
当時の妻が残していった存在だったが、不思議と手放す気にはなれなかった。
文句ばかり言うしゃがれ声、定期的に誤作動を起こすセンサー、だが…ずっとそばにいた。
ユウト「なあ、クマ。最後の散歩に行こうか。」
しばらく沈黙が続いたのち、金属の擦れる音とともにクマじいが首を動かした。
クマじい「……ったく。久しぶりに声かけたと思ったらそれか。足、ガタガタなんだぞ。若い頃みたいには歩けねえ。」
ユウト「大丈夫だよ。ゆっくり行こう。」
玄関を開けると、風がふたりを包んだ。
クマじいの歩行モーターが低く唸りながらも、一歩ずつ地面を踏みしめていく。
ユウトは足並みを合わせ、昔よく散歩したルートをたどった。
角のコンビニはシャッターが降りたまま。小さな花屋は、鉢植えだけが外に出されていた。
どこにも人はいない。避難が始まってから、誰もが一斉に街を去った。
ユウト「この辺、覚えてるか?」
クマじい「忘れるかよ。おまえが酔って帰って、ここでゲロ吐いたとこだろ。」
ユウト「……そんな記憶は残さなくていいんだよ。」
笑いながら、ふたりは古びた公園にたどり着いた。ブランコが軋む音が、どこかで風に揺れていた。
ベンチに座り、ユウトは肩を落とした。クマじいは黙ってその隣に腰を下ろす。
しばらくの沈黙のあと、ユウトがぽつりとつぶやいた。
ユウト「クマ。おまえ、感情ってあるのか?」
クマじい「……ねえよ。そんなもん、システムにゃ組まれてねえ。」
ユウト「そっか。」
クマじい「ただな。」
ユウト「うん?」
クマじい「……おまえが泣いたときの顔、俺、メモリに何回も残ってんだよ。意味はわかんねえけど、消せって言われても消せねえ。多分、それがいちばん似てんじゃねえの?感情ってやつに。」
ユウトの喉が詰まった。
声を出そうとしたが、何も言葉が出てこない。
そのとき、クマじいの左耳のあたりに、赤いランプがゆっくりと灯る。
クマじい「……おい、バックアップが始まってる。自動同期か?」
ユウト「違う。俺がさっき、設定しておいた。おまえの記憶、全部クラウドに上げとくって。」
クマじい「なんでそんなことすんだよ。」
ユウト「誰かが見つけたら……おまえをまた動かしてくれるかもしれない。」
クマじい「……バカだな、おまえは。」
夜風がそよいだ。星が、静かに瞬いていた。
ユウト「時間か。」
クマじい「ああ。」
ユウト「行かないと。」
ユウトは立ち上がる。クマじいも立とうとしたが、左足が沈むように崩れた。
ユウト「おい、ダメか?」
クマじい「……足、終わったかもな。」
ユウト「……そっか。」
ユウトはしゃがみ込み、クマじいの体をそっと抱き上げる。
クマじい「やめろ、重いぞ。腰やるぞ。」
ユウト「いいんだよ。最後なんだから。」
そのまま、ユウトは歩き出す。
背中に、長年の記憶とともに、ガタガタの金属の重みが伝わってくる。
そして——
青く澄んだ空の下で、世界は静かにその終わりへと向かっていた。

感想
言葉は不要だね。


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